最近書籍などでも見かけるようになってきた生活費を低コストに抑えて
楽な仕事でのんびり生きるという生き方。
でも 実際にそんなことできるんだろうか?
と考える人もいるでしょうが とりあえず自分の場合は現時点で
10年以上低収入、低コスト生活が成立しています(^^♪
というか我が家の場合は 低収入、超・低コスト、資産形成生活!
いくら収入と支出がバランスしていて生活が維持できていたとしても
余裕資金である資産を形成できていないと心まで完全悠々自適生活
とまではいけないのではないでしょうか。
超長寿社会に突入した日本では100歳近辺まで生きることもザラです。
医療の発展のおかげで延命できる期間も伸びた半面 高度な医療に
かかる高額医療費も問題になってきています。
仮に70代で高額医療のかかる疾患にかかったと仮定して
医療費100万/月なら自己負担限度額はおよそ87000円/月(2021現在)
年間104万程度、 100歳まで生きたなら30年間で3120万円!
もちろんこれは最悪に近いシュミレーションなのでこの通りに
ならないことを祈りたいですが やはり何があるか未知数の未来に備えて
ある程度の余裕資産は形成しておきたいところです。
今回の記事では自分が就職してから現在の悠々自適生活に至るまでの
ザックリしたルートと皆さんが悠々自適生活を手に入れる手掛かりに
なりそうな考え方を紹介してみようかと思います!
スタートダッシュ期
まずは社会に出始めの頃ですが、自分は高卒で地元の製造業
に就職しました。
超低ランク高卒なので就職した工場も誰でも(中卒でも可)就職できる
流れ作業の一員として社会人生活をスタートさせました(;^ω^)
もちろん初任給は11万程度(1999年で)と安く普通に考えたら
資産形成どころか普通に生活するのもやっとの状況でした・・
しかし 愚痴を言っていても仕方がないので、まず今の自分にできる
最大限で収入の最大化&支出の最小化&資産形成の最大化を考えました。
そこでとった戦略が とにかくメチャクチャ率先して残業しまくること。
完全ブラック労働状態じゃん・・・と思われるでしょうが 自分で志願して
積極的に残業を望んでいく姿勢だと幾分は気持ちが楽になります(;^ω^)
もともとブラックな企業だっただけに そのうち昼勤なのに
夜勤時間帯まで働くことになり最終的には29時間以上(次の日が休日でも
そのまま労働)ぶっ通し勤務など超過酷労働に突入しました。
ほとんどの行動時間を勤務にあてていたのでお金を使うことは全くなく、
(というか工場から出ることもあまりなかったので生活の基本コスト
電気・水道・ガスもほとんどかからず)
しかも食品工場だったので食事は余った廃棄食材で完了。
夜もぶっ通しで働いていたので夜勤手当もわずかながら付きました!
8年間勤務して 8年目には工場のブラック化が進行し "資産形成の
かなめ" であった残業手当や夜勤手当がすべてカットされるように
なったので離職を決意しました。
その間ずっと使う機会のなかったお金は毎月積み立てで投資信託などに
積み立てていました。
そのおかげで超低学歴、安月給(基本給は)なのにある程度の
タネ銭ができていました♪
その後しばらくは迷走期(ブラックバイトを転々)を過ごす中で
その後のバイブルとなるような書籍(また別の機会に書籍名だけ
まとめて紹介したいと思います)に出会い、考え方を新規一変!
生活スタイル移行期
まずは生活の場を南国へ移し、気分的に新規一変しました!
といっても自分が超低スペックであることには変わりがなかったので
まずは低い月給でも生活できるように基本生活コストを楽しみながら
少しづつ下げていきました。 具体的には ↓
- 無料リソースの(図書館・自然・ネットコンテンツ)活用
- ガーデニングを楽しむ(半自給自足化)
- 趣味として楽しめるバイト・非正規労働に勤務
趣味として楽しめる労働についてはこちらのページで詳しく紹介してあります!
週に4~5日の勤務(実質労働時間は2~4時間/日)時給もバイトそのものです(;^ω^)
のんびりゆったりストレスフリーは絶対条件としていたので
苦痛を伴わないようにあくまでも楽しみながらできる仕事♪
極限まで支出を抑えた結果、超・低賃金の田舎バイトでも
お金が余るようになってきました(^^♪
そこで余ったお金は以前から習慣化していたように積み立て投資で
資産形成にまわすことにしました。
具体的にしてきたことや効果絶大だったアイディア投資戦略などは
上部のカテゴリー欄「豊かなシングルライフ」の中から
(生活のアイディア や 考え方 )の項にまとめてみました!
よかったら参考にしてみて下さい(^^)
悠々自適生活
生活コストを極限まで抑えても楽しく過ごせる習慣が身に付くと
圧倒的に日々のストレスが減ります!
コストを抑えると言っても苦しい節約生活というわけではなく
住んでいる場所が美しいサンゴ礁の海と緑豊かな田舎なので
お金を使わなくても図書館で借りた本と音楽プレーヤーでも持って
海辺のヤシの木の下へ行けば富豪のバカンスのようなリゾート気分な
ひとときを過ごすことができます♪
簡単なバイトでもお金が余るくらいに基本生活コストが安い状態
がデフォルトになっていると たとえ現在の職を失ったとしても
また簡単なストレスフリーな低賃金&ストレスフリーなバイトを
見つけるだけで現状維持可能なので特に日々の生活に
ダメージはありません(;^ω^)
この状態になってから 自分の場合は精神的余裕からかいろいろな
ことがうまく回り始めました!
投資判断もあり余った時間を使ってゆったりじっくり正確に下せるようになり、
その結果資産も順調に育ち、あふれた配当なども使わないので再投資して
複利効果(アインシュタインが人類最大の発明と称した)でさらに上昇♪
ストレスもないので体調も最高!!
こんな感じで現在の悠々自適生活に至るまでをかなりハショって
ザックリ解説してきたわけですが、次項で多くの人にも参考程度には
なるのでは? と思える大切なことを簡単にまとめてみました!
まとめ
自分の場合はブラック職場での超過酷労働でロケットスタートを
切りましたが 人生初期の種銭の為とはいえ、決してお勧めできる
方法ではありません(;^ω^) 冗談抜きで命削られます・・・
長期投資的に考えると人生初期で投資資金をがむしゃらに稼ぐのは
理にかなっているのですが、それで体や精神を痛めてしまっては
元も子もありません。
そこまでのことをしなくても要点をしっかり押さえておけば
堅実に悠々自適生活に近づいていくことは可能だと思います。
自分の今までの経験上、豊かな生活を手に入れるために必要な
最重要項目は
- 長期投資的な考え方
- 生活を楽しみながら最大限の基本生活コスト削減
- 収入だけでなく質も考えた仕事選び
- 常識にとらわれない柔軟な考え方を少しづつ身につける
といったところです。
以上のことを基本にすえながら(詳細は他記事で個別に解説してあります♪)
少しづつでもいいので生活を改善していると、毎年1年を振り返ってみた時に
生活状況が上向いていることが確認できると思います!
ポイントは勢いよく大きく変えるのではなく確実に実行できる "仕組み "
を自分なりに作ってほんの少しづつ無理なく しかし確実に習慣を変えていく
ことではないかと自分は思います(^^♪
おまけでもう一つ付け加えるとすれば 毎年少しづつ改善してきた
道のりを振り返って成長を素直に喜び、今現在の充実してきている部分に
対して深く感謝の気持ちを持つというのも非常に大切なことだと感じています(^^♪