大自然を凝縮して小さな空間に生態系を表現したビオトープ。
自宅の庭やベランダ、窓辺などに 作っておくと心洗われる
癒しスポットになります(´▽`)
今回はこのビオトープに新しく人懐っこい小魚「赤メダカ」や「プラティ」をお迎えして
さらなる癒し空間を目指してみました!
温帯スイレンと赤メダカで簡易ビオトープ
温かい地域にある我が家では年中キレイな花を咲かせてくれる「温帯スイレン」♪
しかも めちゃくちゃいい香り(´▽`)
今回はこの「温帯スイレン」を株分けして 新しいビオトープに植え付けていきます!
睡蓮鉢からごっそりはみ出るほど元気いっぱいな温帯スイレン!
これの根元を適当なところでちぎって取り出します。
不要な葉や 傷んだ葉を摘出していきます。
そして素焼きの鉢にスイレン用の土(赤玉土 小粒 でも可)を入れて
植え付けていきます。
そして 新しいビオトープ容器に沈めていきます!
今回は水質浄化能力が異様に高いと評判の「パピルス」も一緒に植え付けてみました!
半日陰くらいがちょうど良さそうなのでクワズイモの葉っぱの近くに設置。
水中には「赤メダカ」さんが休めるように「マツモ」を浮かべました。
ちなみに安定するまでは地中に電線を引いて壁掛けフィルターを回していたのですが、
赤メダカの酸素要求量と水質汚染程度なら水草の発生させる酸素とパピルスの浄化
能力で事足りるそうなので取り外しました(;^ω^)
そしていよいよ「赤メダカ」投入!
人だけでなく 愛犬「ピノ君」が近づいた時にも寄ってきてくれます(´▽`)
パピルスの新芽も続々と伸び始めいい感じ(ウォーターマッシュルームの茎も
混じっていたようで後から伸びてきました)蚊が多いこともあり 通常はボウフラと
水草・ミジンコ等を食べて生活しています。
水替えもエサやりもなしで安定しました!
数か月後、スイレンの葉も増え始めいい感じです!
マツモはちょっと増えすぎ・・赤メダカさんが見えない(;^ω^)
赤とんぼもやってきて いい感じに小さな生態系が育まれているようです!
ちなみに もっと簡易的に作る方法も。
40センチ水槽を半分地中に埋めて周りを岩で囲んで 水槽の下には水草水槽用の
土をしいて、ウォーターマッシュルームとパピルスを植え付ける!
こっちにはマツモを入れた後、野生のメダカとレッドチェリーシュリンプを入れました♪
大きめビオトープにプラティ投入
庭にスペースがある場合は防水セメントやプールライナーなどを使って大きめの
ビオトープにチャレンジしてみてもいいかもしれません♪
このサイズのビオトープになるとあちこちにスイレンを植え付けられます。
花が咲き始めるとあたり一面いい香り(´▽`)
寄せ植えしてある「パピルス」は水質浄化能力が非常に高いそうです。
(たしかにこれを植えてから若干水が汚れにくくなった気がする)
ただ 台風の後の掃除は一苦労です・・・
このビオトープにはもともと金魚やレッドチェリーシュリンプが入っているのですが、
今回は人懐っこくて飼育も容易なプラティを投入することに
隠れ家があって 広いビオトープなら金魚との共生も可能とのことだったので、
とりあえず20匹投入!
ほとんど隠れていて姿を確認できない・・・( ;∀;)
エサの時だけ出てくるので安否確認ができます・・
が、しかし 環境があっていたのかどんどん増える増える!!
増え始めは スイレンの葉っぱの近くにチラッと見え隠れする程度でした
金魚さんのテリトリーにも群れで遊びに来るようになりました(;^ω^)
まるで絵本の「スイミー」状態です。
40~50匹で群泳するので遠くからでも確認できます!
そして このプラティの魅力は何といっても人懐っこさ!
手を入れると「ドクターフィッシュ」のごとく集まってきて手をちょこちょこ
突っつきます♪ くすぐったい(≧▽≦)
エサをあげると隠れていたプラティもあちこちから集まってきて大賑わい ↓
また、日差しが強い日は底に堆積した植物性プランクトンが光合成をはじめ、
水中は全く違った様子に変化します!
まとめ
小さなビオトープとはいえども その中には小さな自然・生態系が凝縮されています!
日々、少しづつへんかしてゆくビオトープは見ていて飽きが来ません。
トンボが産卵をしにやってきたり、ミジンコが発生したり、たまには鳥が魚を狙って
やってきてみたり( ;∀;)
興味があれば みなさんもぜひ自宅の庭や窓辺に小さな自然を設置してみては
いかがでしょう!
きっと大きな癒しスポットになってくれることでしょう♪
また見に来てね♪