以前 一斗缶で手作り燻製機をDIYしてから いろいろな物を燻して
楽しんでいたわけですが、今回 燻製の定番中の定番自家製ベーコンに
挑戦してみることに♪
早速ネットで作り方をググってみたのですが、意外と作業工程が沢山あって
手間がかかることが判明 ( ;∀;)
そこで自分なりに なるべく簡単にしかも失敗しにくい作り方を模索!
試行錯誤の末、行き着いたレシピをご紹介☆
市販されているベーコンとは食感が多少違いますが、なんかオリジナルよりも旨いかも♪
手抜きベーコン 材料
● 豚バラ肉 400~600g(適当にお好きな量で)
● チューブニンニク 1~2本(ニンニク好きなら2本がおススメ)
● みりん風調味料 大さじ3杯(もちろん本みりんでもOK)
● 味塩コショウ 小さじ2杯
● 塩 (こだわるならヒマラヤ岩塩) 40gくらい
● ローズマリー (10cm位の穂先を4本)乾燥タイプなら大さじ3~4杯
味にこだわるならヒマラヤ岩塩がおススメですが、はっきり言って味の差は
極わずかです 超絶こだわりたい方はどうぞ ↓
材料について一言メモ
● まずは使用する豚バラ肉ですが、脂肪の層がバランスよく2~3本入っていて
赤身の部分にもほどよく霜降りっぽくなっているやつを選ぶといいです。
今回ご紹介する超簡単レシピは 少し固めの肉感あふれる仕上がりになるので
脂肪分が硬さを若干和らげてくれます。
(逆に小さく刻んでおつまみジャーキーみたくギッチギチの硬い食感を
楽しみたい方はあえて赤身だらけの肉を選ぶのも面白いかも!)
●コショウは黒コショウが人気のようですが、手抜きレシピで仕上げる時は
普通の味塩コショウのほうがおいしく感じました。黒コショウ派の方は
黒コショウに置き換えてもいいかもしれません。
●塩は普通の塩で全然OKですが、岩塩を使うと塩の味がストレートに
ガツンと効くような気がします。
●ローズマリーは生の物でも乾燥タイプでもお好きな方で
3日で完成!超手抜き ベーコン レシピ
1,まず初めに豚バラ肉に大き目のフォークでガンガン穴をあけていきます。
深さ3cmくらい(ガッツリ差し込む感じ)で5mm間隔位にまんべんなく刺していきます。
2,ふつうはここで「ソミュール液」というのを作るのですが超手抜きレシピでは
そんな面倒は省きます! 皿に豚肉以外の材料をすべて入れて混ぜます。
(お好みで濃口醤油(甘口)もしくは甘口さしみ醤油を大さじ1加えてもおいしいです!)
3,豚バラ肉を3等分にして穴の開いていないビニール袋に3袋に分けて入れます。
(できればきれいな規格袋等がいいです)
4,その中に先ほど2で混ぜた調味料をだいたい3等分にして入れます。
5,袋の口をなるべく空気が入らないようにキッチリ結んで1分程揉みます。
6,冷蔵庫へ入れ2日ほど熟成(1日に2回ほど軽く揉んでおくといいです)
7,冷蔵庫から出し、調味料を取り除き 流水で軽く揉み荒いします。
(目安としては軽くなめてみて市販のベーコン位の塩気になるまで)
8,キッチンペーパー等でギュッと軽めににぎにぎして水気を吸い取ります
(時間がある場合は風通しのいいところで1時間ほど乾燥させてもいいかもしれません)
8,あとは燻すだけ 時間・温度はそれぞれ好みが分かれるところですが、
自分の場合は60度くらいで1時間が最高においしいと感じました!
空いたスペースで味玉とおつまみナッツも燻製 (*´▽`*)
今回はDIYで製作した一斗缶燻製機を使用して作りましたが、DIYがめんどい場合は
簡易燻製機も販売されているようです ↓
燻す木材はチップとウッドの2タイプがありますが、初めはスモークウッドが
いいかもしれません。 チップの方はスモークが強すぎたり、場合によっては
勢いあまってファイヤーしてしまったりで 慣れてからのほうがよさそうです(;^ω^)
樹種は無難なサクラがおススメです。
DIYが好きな方は自作で燻製機を製作してみるのも楽しいかもしれません。
自分好みにカスタマイズしてグレードアップしていくのが超楽しい(^^) ↓
参考記事→「2段式 一斗缶燻製機 作ってみた!」