前回の記事「錦鯉の水槽飼育を続けて思うこと①(施設面で)」に引き続き
今まで錦鯉の水槽飼育(締め飼い)を実践してきて思うことを
記事にしていこうかと思います!
「カキガラ」の効果がてき面!
まずは 水質安定用に設置した「カキガラ」の効果がてき面てき面だった件。
水槽のコーナーに設置した「カキガラ」にエアーリフトと排水口のWの水流で
水を通して水質を安定させるという構想ですが、実際の効果を水質検査キットで
計ってみたところ 錦鯉にちょうどいい弱アルカリ性でキープできていることが
判明! 月末の換水前になってもしっかり弱アルカリ性を保っています(^^♪
「カキガラ」は生物ろ過の効果も期待できるそうなので 非常に優秀な水質安定
材だと感じました。
デメリットとしては 使用開始前は良く洗って使わないと商品によっては
大量の白い粉塵が流出すること(;^ω^)
コケ取り生体との相性は最悪
お次は ちょっと失敗だった「コケ取り生体導入」について。
水槽のガラス面に付いたコケを取るためにコケ取り生体こと
「フネアマ貝」と「オオタニシ」を導入してみたのですが、錦鯉さんの
集中攻撃にあってしまい、ご臨終してしまいました( ;∀;)
初めの頃は仲良く共生しているように見えたのですが、何かの拍子に
「フネアマ貝」がはがれ、ひっくり返って転落してしまったようで。
自分が発見した時は錦鯉3匹につつかれてフルボッコ状態でした・・
その際に貝の味を覚えた錦鯉さんは他のフネアマ貝やオオタニシも
攻撃するようになり、水槽内の貝は数日で食べつくされてしまいました('ω')
現在は上部フィルター内に避難させたオオタニシがフィルター内で活躍しています!
しかし まれに上部フィルターから墜落した個体が捕食される案件が発生している
ので コケ掃除に関しては従来方式のマグネットクリーナーがベストではないかと
感じました(;^ω^)
今から始めるなら絶対奥行ワイド水槽で
そして 最後に現在はまだ計画段階なのですが、「水槽の奥行を拡張したいな」
と考えています。
というのも現在使用している水槽は横60cm×奥行30cm×高さ40cm
の水槽なのですが、水槽内の一番おおきい鯉が体長30cm前後あるのでターン
する際にちょっと窮屈そうです。
奥行きが狭すぎると どうしても鯉達の動きが横動きメインになってしまうので
もっと自然に自由に生活してもらうには奥行きがもう少し欲しい所です。
60cm水槽の中には奥行きが45cmサイズの物があるので錦鯉飼育には
断然奥行ワイドタイプが合っているかと思います!
90cm水槽にするとだいぶ巨大になるので置き場に困るのと
水槽用品は60cm水槽規格で作られている物の割合が多いので
やはり 60cmで奥行ワイド型が最高の選択肢だと思います。
水量も若干UPするので水温や水質も少しばかり安定しやすくなります!
あと何といっても水面の面積がだいぶ広くなるので錦鯉のだいご味である
「上見」をより一層 堪能することができるのがうれしいですね♪
注意点としては水面が広くなる分ガラス蓋も大きめの物でしっかり
覆うようにしておかないと 錦鯉が驚いた際に飛び出してしまう可能性が
あります。(我が家のプラチナ鯉は飛び出し事故で臨終しました・・)
まとめ
前回に引き続き錦鯉の水槽飼育を続けて思うことを綴ってみましたが
いかがだったでしょうか。
錦鯉や金魚飼育で何か参考になることがあればうれしいです!(^^)!
【宣伝】 ■ 錦鯉ショップの「綾koiファーム」では
錦鯉発祥の地『やまこし』で 百年を超える歴史のなかで培われてきた錦鯉づくりの伝統と
品種改良で生み出された超上質な錦鯉が1万円以下からそろっています! ↓