錦鯉の水槽飼育をしばらく続けてきて、施設面で "今" 思うことを
いくつかまとめてみました。
これから錦鯉の水槽飼育にチャレンジしてみたい方や 金魚の飼育を考えている方にも
参考になる内容になると思います(^^♪
照明の光量・光質は超、重要
まずは照明器具についてですが、蛍光灯から青白い系LEDまで色々試してみた結果
ほんの少し暖かい色が混じった自然な色が一番錦鯉の柄が映えると感じました。
中でも水草育成用のライトのパフォーマンスは素晴らしく こころなしか錦鯉の
発色自体も良くなった気がします('ω')ノ
ちなみに現在愛用しているのは水草愛好家の間では定評のある
「アクロ TRIANGLE LED GROW 600 」です。
一般的なアクアリウム用LEDのような青白い系の照明より断然 錦鯉の自然な美しさを
引き出してくれる照明です!
フィルターがとにかく詰まる
次はフィルターの詰りについて。
錦鯉や金魚は小さな熱帯魚などと比べると汚れも多くなりがちです。
そうなってくると やはりどうしてもフィルターは詰まりやすくなってきます・・
特にフィルター最上部のマットは速攻で詰まってしまっていました('ω')
ただ、この問題に関しては工夫次第で解決することができました!
以前 「最強の上部フィルター」 という記事で紹介しましたが 我が家のフィルターは
4段重ねの魔改造仕様となっています(;^ω^)
その最上部のろ材マットの上にさらに 超・粗目のマットやタワシ等を置いて
そこで大きいゴミを濾し取るようにしました。
さらに 各濾過槽の底面の穴を3倍の大きさまでドリルで拡張することで
ドライ濾過槽に水が停滞することもなくなりました!
注意点としては マットではなくセラミックボール等のろ材を使用する際は穴のサイズを
広げすぎると濾材が下の段へ転がり落ちてしまうことがあります(;^ω^)
えさの量は月初・月末で変える
最後はエサの量の調整について。
水槽で締め飼いをしていると どうしても池の鯉に比べてお腹が貧層に
"ペコっ"とした感じになってきます・・
これを何とかしようと 一時はエサの量を増やしてみたりしたのですが、
そうすると今度は水質悪化が激しかったり、"締め"の効果が薄れたりで
なかなかうまいこと行きませんでした(;^ω^)
そこで考えたのが 「月初・月末でえさの量を変える」という方法。
具体的に言うと
- 1日~20日 → (締め飼い維持期) えさの量を抑えつつ締め飼い
- 20日~30日 → (体形回復期) えさの量を1.5割増しにして体形回復
といった感じに割り振っています!
毎月 月末に水替えを行っているので 体形回復期の餌増しで水質が悪化し始める
と同時に換水でリセットできるといった算段です♪
これをするようになってから貧相なペコペコおなかも通常状態に戻って
くれました!
"締め"の効果も安定していて 水槽サイズをしっかりキープしてくれています!
まとめ
以上 施設面で錦鯉の水槽飼育を続けて思うことを3点まとめてみましたが
いかがだったでしょう。
なにか参考になることがあれば幸いです!(^^)!
これからも感じたことやアイディア等 思いついた際は追加で投稿して
いこうかと考えています。
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