【まず 大前提として病院での診察をしたうえ、予備知識として参考にしてみて下さい】
以前 食後何時間たっても膨満感が引かなかった時期があります。
心配性なのでチョイチョイ地元の小さな診療院に診察に行っていたのですが
「気のせいでしょう」といわれるだけで何の対処もありませんでした(;^ω^)
あまりに長く続くので大きな病院に遠征して精密検査を受けたところ
毎食後「胃狭窄症」に近い症状になっているとのことでした(胃の出口で食べ物が
つまっている状態だそうです)
この程度の場合は簡単な診療では原因が出ない場合も多く
特に治療は行わないそうです(;´Д`)・・・
とは言っても本人としてはだいぶ参っている状況・・
そこで、食後の不快感を解消すべく 自分なりに消化器系統をスムーズに流し
健康な胃腸を維持する為の小技を探求・検証してきました。
今回はそんな中から 効果のあった方法を紹介してみようと思います!
目次
右向きに寝る
まずは お金もかからず毎日寝るときに簡単に実行できる方法。
「単純に右向きに寝る」という方法。
といっても朝まで右向きというわけではなく、気が付いた都度 や
入眠時に右を向いて入眠 程度でも十分効果ありでした!
理由としてはこの寝姿勢が胃から腸へ食物が移動しやすいのだとか。
なので この方法はおそらく自分と同様に 「胃狭窄症」系の膨満感
でお悩みの場合は効果てき面なのだと思います。
自分の場合はメチャクチャ効果が高かった方法になります(≧▽≦)!
胃狭窄症 以外の要因には無効かもしれませんが
試してみても減るものはないのでちょっとやってみても良いかもしれません♪
ちょっとした時間でゴロゴロする
同じく胃や腸に食物が滞留しがちでなかなか消化が遅いように感じる時に
行っている方法が食後のリラックスタイムや入眠前のちょっとした時間に
ただただゴロゴロするという方法。
動画を流し見しながら とか 音楽聞きながらでもOKです。
ひたすらゴロゴロ たまに 伸び をしたりしつつゴロゴロ。
意外といい感じに膨満感解消することがあります(^^♪
リラックス効果もあって おまけにおなかのガスの流動も促進されているような
気がします(´▽`)
各種優良菌入り食材を組み合わせる
市販されている各種優良菌入り食材を組み合わせで取り入れていくのも
非常に効果的!
コツとしては一つの商品に特化するのではなく 様々な種類の菌類を
幅広く取り入れること。
理由ははっきり分かりませんが、胃の調子が悪いからといって
胃に優しい菌種だけを取り続けたときよりも 大腸・小腸も含めて
幅広い場所で活躍するように様々な菌種を組み合わせた時の方が体調が
スコブル快調になります!
【ポイント】
- 動物性・植物性の両方の菌をバランスよく
- 乳酸菌・麹・酪酸菌・納豆菌など菌種もバランスよく
- なるだけ無添加・無加糖で
- 菌のエサも忘れずに(砂糖の代わりにオリゴ糖を使うなど)
補剤に分類される漢方薬を活用する
漢方の中には補剤といわれるジャンルがあります。
自分も専門ではないので一般人レベルの知識ですが
簡単に説明すると正常時(病気ではなくても)から予防医学的な感じで
服用できる漢方といったところでしょうか。
色々と試しまくってきましたが、自分的断トツNo1の補剤 それは
・
・
・
「補中益気湯」!
効果としては
- 疲労回復
- 免疫向上
- 胃腸回復
- 抵抗力を上げて感染症予防
など いろいろ言われていますが 1年以上愛用してきて実感として感じることは
とにかく何か体が不調だと感じたらとりあえずコレ飲むと体調が良くなることが多い
ということ。
他にも補剤に分類される漢方薬は多々試してきましたが
自分の場合は 補中益気湯 が飛びぬけて効果がありました♪
説明書には1日に2回とか3回とか書かれていますが、
自分は通常時は1週間に2袋だけ 体調維持 目的として。
あとは 体調がすぐれない時だけは説明書通りの分量にして 使うようにしています(≧▽≦)
ちなみに 愛犬にもたまに 1/10量で 餌に振りかけて日々の
健康維持に一役買ってくれています!
エビオス・強力わかもとの活用
なんだか胃腸がすぐれず、検診でも治療までは必要なしと言われてしまった時は
エビオスと強力わかもとを飲んでみるというのも手です。
エビオスと強力わかもとは栄養補給と整腸作用の2つの作用を併せ持ったサプリ
(栄養補助食品?)といったところ。
お薬のように強烈な即効性はありませんが、じっくり優しくケアしていく感じの
サプリになります。
薬品というよりは消化補助・栄養補助食品的な側面が強いサプリなので
消化に不安があるような食品(油もの・ジャンクな物)を食べた後は
とりあえず飲むようにしています♪
2種の違いとして エビオスほぼビール酵母の塊でコスパに優れています。
強力わかもとはビール酵母に加え 消化酵素を生成して消化機能をサポートしてくれる
菌が含まれていますが、価格は若干高くなります。
使い分けとしては
- エビオス → 比較的気軽に 重めの食事のお供として
- 強力わかもと → 整腸(消化能力サポート)目的 が特に強い際に飲む
といったところです(^^♪
■ さらに強力に胃腸の調子を整えたい際は「強ミヤサリン」を活用しています。
ミヤサリンは抗生物質に強いという超ユニークスキルを持った菌なので、
病気で薬を服用中のおなかの調子を整える際にもメッチャ活用しています!
(飲み合わせも考えて 服用前にかかりつけ医に相談することをお勧めします)
リズミカルに散歩
緑の多いリラックスできる道を選んで食後のお散歩を楽しむというのもいい方法です♪
コツとしては
- リズミカルに歩く
- 歩行強度としては少し疲れるくらいで
- 時間は30~1時間程度
- 毎回ルートを少し変えてみるのも◎
- 出来れば坂道も組み入れるといい
- 舗装されていない土の道などはさらにいい
といったところ。
胃腸の働きは精神状態とも密接にかかわっているようですし、
適度な振動や運動効果もあいまって 胃腸の調子が改善することが多いです☆
自己流 簡易瞑想
ちょっとした合間の時間に瞑想を取り入れてみるのもおススメです!
自分が色々試してみて 万人にお勧めできて簡単で継続しやすい方法が ↓
- まずリラックスできる形で座る(座禅でなくてもOK)
- 目をつむる
- 出来る範囲で背筋をピンと伸ばす
- おなかの膨らみ縮みを感じながら大きく腹式呼吸
- なるべく息を吐く時間を長くゆっくりする
- 呼吸に全集中で5分間
横隔膜の上下動が胃腸を刺激し、さらに 精神の安定化によって
胃腸の活動を正常化(胃腸の活動はメンタルの影響を受けやすいそうです)
させる効果が期待できるのではないかと思っています(´▽`)
ひまひまで取り入れるとおなかの調子だけでなく 集中力まで向上して
一石二鳥です(≧▽≦)
水分を小きざみにとりながら食事する
もしも膨満感の原因が 自分と同じ胃狭窄症に近い症状だった場合
食事をする際に水分を小きざみにとりながら食事するのも効果があるかもしれません。
お医者さんによれば 食物が胃の出口でつかえている とのことだったので、
それならなるべく流動性を上げてみようと 食事の際に常温の天然水を500ml
小刻みにとりながら食べるようにしてみました。
すると若干ではあるものの胃の "つかえ" 感が引いていくのが早くなりました♪
- 食べ物だけドカ食い時 → 11時間後に胃部不快感解消
- 水分摂取しつつ食事 → 9時間後に胃部不快感解消
消化しやすい順に 良くかんで
食べる順番でも胃腸の不快感がやわらぐような気がします。
自分の勝手な予想ですが、おそらく消化吸収が早そうなものから順に食べていくと
仮に詰まったとしても消化しにくい詰まりやすい物をラストに持ってきているので
前半に食べた消化しやすいものは通過スミ。
よって 最後の方に食べた消化しにくい食材が詰まっていたとしても
ごく少量なので "詰り感" が軽減されているのではないかと・・
ちなみに 自分のいつもの食事内容を例に挙げると
1,初めに食べる(消化のいいもの)
- 無糖のヨーグルト
- 庭で採れたトロピカルフルーツ
- 庭で採れたプチトマト
など
2,あとから食べるもの
- 玄米
- ナッツ
- イワシ
- アボカド
など といったところ。
人によって食材との相性もあります。 ですので
自身で食べておなかの調子が良いようなものははじめに。
胃がつかえやすい(けど食べたい)ようなものは最後に持ってくるイメージです。
調味料はあまり使わずよく噛んで 素材そのものの味を堪能するように
食べるとなお良いです(^^♪
超早めの夕食 もしくは昼食でラスト!
そして極めつけの方法が
超早めに夕食を取るという方法。
色々と時間を変えて試してみましたが 自分的ベスト食習慣は
◎ 朝食はナシ。 午前中に腹が減ったら30gの素焼きナッツ(味付け無し)
◎ 昼飯はヨーグルト(無糖)&有機栽培バナナ&庭で採れたプチトマト。
◎ 14:00ジャストから夕食を食べ始める(その後はミネラルウォーター以外の
すべてを口にしない)というのが最高でした!
☆ 夕食の内容は固定せずに比較的食べたいものを消化吸収の良い順に
500mlの水と共によく噛んで食べるようにしています。