愛犬家歴20年以上の自分が、「この本の内容を理解していれば確実に愛犬との生活の質が
向上する!」と思えた 手元に置いて何度でも読み返したい!
と思えるような名著を3つにしぼってご紹介したいと思います。
穏やかなドッグライフのお供に一読してみてはいかがでしょう (*‘ω‘ *)
1,サイレント・コミュニケーション
犬をこれから飼う・犬の気持ちを理解したい・犬ともっと仲良くなりたい!
そんな方はぜひ読んで頂きたい名著です。
「サイレント・コミュニケーション ~犬のメッセージに気づいたとき、あなたが変わる~」
はアメリカで大好評を集めた書籍の日本語訳版。
"犬語"として有名になった、「カーミングシグナル」を出版したトゥリッド・ルーガスが、
「 犬の本を一冊だけ読むなら、この本を選んでください 」と述べている本です。
ちまたにあふれている 犬を服従させて従わせる類のしつけ本とは全く違い、
犬が発する様々なシグナルを深く理解して良好な関係をきずいていくスタイルで
書かれている内容になっています。
本の初めに
犬は自らヒトとの暮らしを選んだ"唯一の生き物"
神様が人と動物の間に溝を作られ、その溝が次第に大きくなり、もう跳び越えることができなくなるその瞬間に、
犬は、その溝を越えて人のもとにとどまることを選びました”
とあり、犬好きが読むと しょっぱなからグッときます。
人間側の視点で犬を制するのではなく、犬の気持ちに寄り添い理解していくという
スタンスになっていて 犬と関わる全ての人が一読して損はない内容に
仕上がっていると思います。
犬との暮らしがより一層 優しさにあふれ、人も犬も幸せになれる
良書だと感じました(^^♪
難しい専門用語も少なく分かりやすい内容になっているのでこれから飼い始める方でも
気構えることなく読めるのではないでしょうか。
電子書籍しかないのは非常に残念なところです(;^ω^)
2,ワンちゃん・ネコちゃんの健康は東洋医学で守る
愛犬が体調を崩してしまった場合 大体は動物病院での治療になると思いますが、
動物病院での治療は西洋医学が多い印象があります。
病気へのアプローチは西洋医学と東洋医学がありますが、西洋医学が病気の原因箇所に
直接ダイレクトに処置を施すイメージなのに対し 東洋医学の場合は病気の原因箇所も
そのほかの部位もすべてつながっているので体全体の調子を整えていくことによって
病気を治していこうという考え方。
どちらがいい悪いというよりは アプローチの仕方が違うといった感じです。
人の場合は東洋医学と西洋医学を併用して治療していくこともありますが、
動物病院での治療でいまいち成果が出ないときや応急時の手当などの際にも
飼い主が東洋医学の知識を持っていることで打てる選択肢の幅が広がることでしょう。
(動物病院での治療と併用する際は主治医の先生と相談したうえで
取り入れたほうが良いと思います)
また、東洋医学の場合 薬膳料理などで 病気になる前に体調を整え健康な体を維持
したり 免疫力を向上させるアプローチも実行できるので 愛犬が元気なうちから
読んでおきたい良書です。 とても分かりやすくまとめられているので
単純に東洋医学を知るための読み物としても読みやすい仕上がりに
なっていると感じました(^^♪
3,ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せ に暮らす方法55
世界トップクラスのドッグトレーナー「シーザー・ミラン」さんが書かれた本で
犬をしつけるというよりはまずは飼い主がどうあるべきかを考えさせられる内容。
よくある小手先だけの しつけノウハウ本ではなく、犬をより深く理解し
問題行動の根本的な所から考えていくようなスタイルで書かれている本です。
自分も犬と共に20年以上暮らしてきましたが この本の内容に同意する点も非常に多く
また、参考になる知識も満載の名著だと感じました。著者 「シーザー・ミラン」さん
の独特な意見には愛犬家の間でも賛否別れる部分もあるようですが、そんなところを
自分なりに考えながら読み進めていくのも一つの楽しみ方ではないかと自分は思います。
まとめ
以上「愛犬家必携! ドッグライフを確実に豊かにする名著3選!」でした♪
いかがだったでしょうか? この3冊は犬を飼っている人も これから飼ってみたい人にも
非常におすすめの内容になっています!
表面的なノウハウや対処療法的な考え方ではなく、大切な家族の一員である愛犬のこと
をより深く理解し、多くの知識を得て選択肢を増やしていくことで
幸せで豊かなドッグライフを送っていくことができると思います (^^♪