以前 冷凍して何時でも簡単に焼きたてクルミパンを作る方法を紹介しましたが、
今回はあれのアーモンドバージョンを作ってみました!
前回のクルミパンの場合は味付けは控えめで、後からスプレッドを塗っても
良いくらいの感じでしたが、今回のアーモンドパンは、3時のおやつ向けに
クリーミーな味わいに仕上げていこうと思います♪
ちなみに 天然酵母冷生地クルミパンの詳細については
「超簡単クルミパン作ってみた!」で紹介しています。
材料
◎必須材料
- 強力粉 600g
- ホットケーキミックス 450g
- 全粒粉 400g
- 砂糖 100g
- 塩 10g
- こだま酵母 42g
- 生クリーム 200ml(1パック)
- 牛乳 640g
- アーモンド 120g
作り方
まずは材料を計量していきます。
まずは強力粉から順番に計っていきます。
強力粉はグルテンが豊富なので欠かせない素材です。
今回使用した粉は「強力粉」「全粒粉」「HM(ホットケーキミックス)」
ですが、この割合は強力粉のパーセンテージを上げるほどふんわり感は
増していきます。
次はホットケーキミックスを同じように計量、HMの配合割合を
増やすとお菓子感がUPします。
続いて全粒粉。
全粒粉を増やすと健康的にはなりますが 膨らみにくくなります(;^ω^)
そして砂糖。 我が家は「てんさい糖」を使っています。
やさしい甘味でおなかの有用菌を増やす効果も期待できるのだとか・・
塩はミネラル分をたっぷり含んだ「伯方の塩」を使用しましたが、
普通の塩でもほとんど変わりはありません。
ここまで計ったらとりあえずこれらの粉類だけでザックリ混ぜます。
その後「こだま酵母」を42g計量して上記でMIXした粉にさらに混ぜ込みます。(酵母はあまり塩と接触させない方が良いようなのであえて2回に分けて混ぜ込みました)
アーモンドは120gで作りましたが100g~200gの間でお好きな量を
入れると良いと思います。
生クリームはケーキのデコレーション用に売っている小さな200ml
パック入りのものを丸ごと使いました(^^♪
牛乳は640g入れましたが粉の配合割合を変えた場合は牛乳の量で生地を
調整します。(はじめ500mlくらい入れてその後耳たぶ位の硬さになるまで
少しずつ足していきます)
特濃牛乳を使うと牛乳パンみたいにクリーミーさがさらに増します!
間違って牛乳を入れすぎて生地がべたべたになってしまったら、強力粉を
少しまぶして練りこみながら耳たぶ位の硬さになるように調整できます!
耳たぶ位の硬さにまとまったら生地は完成です♪
この段階ではあまり念入りにこねる必要はありません。
材料がしっかり混ざり合ってまとまっていればだいたいOKです。
出来上がった生地はラップでくるんで冷凍庫で保存できます!
形成・焼成
あとは 食べたい日の前日にこの冷凍生地を冷凍庫→冷蔵庫へと移しておきます。
そして次の日 朝一で外に出し常温で発酵→成形→焼成の順になります。 ↓
前日の夜8時ころ冷蔵庫に移しておいた生地。
翌朝7時に外へ取り出したらもう低温発酵が始まっていました♪
(さすが冷凍保存に定評のある「こだま酵母」)
常温でお昼まで放置した後 12時過ぎに5分ほど念入りにこねます。
ここで弾力(グルテン)が出てくるまでしっかりこねてから 3分割して
コッペパン状に細長く形成します。(形は自由でいいですが この形がいちばん熱の通りがよく、外はサックリ・中しっとりでいい感じに仕上がりました)
気温にもよりますが 室内温度26℃で作った今回は3時間ほどでちょうどいい
大きさまで発酵してくれました(思い通り3時のおやつに間に合いました!)
オーブンレンジで26℃設定にして発酵させてもいいかもしれません。
ちょうど 成型時の2倍ほどの大きさまで膨らんだら焼き時です! ↓
焼成は
- 余熱あり
- 200℃
- 13分
で様子を見ながら焼きます。
こんがり焼き色がついてきたら完成です!
中はしっとり、外側パリッパリでアーモンドのほのかな香りと
クリーミーな味わい(^^♪
こだま酵母の特徴的な香りもよく合っていて食をそそります!
まとめ
今回は少し重めでしっとりな感じに仕上げましたが、ふわふわ軽めの触感が好みなら
- HMを150g
- 強力粉を900g
- 砂糖130g
位にして 硬さは牛乳を調整しながら混ぜていくと良い感じに仕上がると思います。
冷凍生地を作っておくと パン作り工程で一番面倒な工程である
材料を揃えて 計量して また残った材料をしまって 器材を洗ってという作業が
省けて いつでも簡単に焼きたて天然酵母パンを楽しめるので
興味のある方はぜひ試してみて下さい!