愛犬と一緒に泊りがけで旅行したいけど 旅館もホテルもペット同伴だと
かなり割高になってしまう(;^ω^)・・・
しかも "吠え問題" や "人慣れしていない問題" など各種問題もいろいろ・・
自分も以前はだいぶ悩んでいましたが 愛犬と共に試行錯誤する中で少しづつ
解決策を見つけて現在では快適かつ激安(へたな一人旅より安いかも?!)
なアイディアがたくさん見つかりました!
今回はそんな犬旅の各種アイディアをピックアップしてご紹介します(≧▽≦)!
格安で宿 兼、移動手段を確保
まずは最もネックとなる宿代ですが、最初に結論から言うと
① 旅先のペットOKのレンタカー会社で最も安い
バンタイプの軽レンタカーを予約する。
② 旅行プランを練る際に トイレや水道を確保できる道の駅を何か所かピックアップしておく。
(夜間 治安のいい立地、コンビニが近い、ロケーションも良ければ◎)
③ 宿泊は車中泊をする。
という方法。
これなら宿代は0円で済みますし、レストランや大広間で犬と食事などという
シチュレーションもありませんので旅館・ホテルで最大の心配要因である
"吠え問題" や "人慣れしていない問題" も心配いりません。
(フルフラットにすると 最安の軽 バン レンタカーでも寝るスペースと
土産類を積載する十分な広さがあります! ↓ )
ロケーションのいい自然の中や 利便性のいい道の駅など 気分に合わせて
寝泊まり場所も自由自在☆
しかし、旅館と違って快適に過ごすにはちょっとしたコツや便利アイテムなど
があります。
ここからはそんな便利アイテム・車中泊のアイディアを紹介していきます!
・
・
・
【移動は深夜・早朝がおススメ】
旅中にレンタカーでの長距離移動プランを組み込む場合は 深夜か早朝に
組み込むのがお勧めです。
特に街中を通過する際は深夜のがら空きの道を通過するのと昼間に渋滞で
止まり止まり進むのでは数時間のタイムロスがあります!
ガソリン代も倍近く変わります!
【夜になる前にガソリンは満タンに】
特に猛暑日や極寒季、人里離れた場所で車中泊する際は重要です!
一晩中エアコンをつけると結構ガソリンを消費します(それでも旅館に
ペット込みプランで宿泊するよりはずっと安いですが)。
【高機能防臭袋は必須】
レンタカーはにニオイが残ると追加料金が加算される場合があるので
散歩時に回収したフンや、交換したオムツを入れる袋は普通のビニルではなく
防臭袋が断然お勧めです。
多少割高ですが ニオイ残り時の追加料金に比べれば安いものです(;^ω^)
【おむつは必須】
レンタカーでの犬連れ車内泊をする場合、注意したいのが車内でのオシッコ。
万が一運転中、気ずかないうちにやってしまったらあちこちに流れて
収拾不可になりかねません(;´Д`)
レンタカーで粗相時の車内清掃料はメチャ高で 節約旅の節約分は吹き飛んでしまいます。
そこでリスク回避として登場するアイテムが犬用おむつ。
大も小もカバーできる信頼性の高いタイプがおススメ(ここでケチって横漏れとかすると
一瞬で終わります・・)
おむつに慣れていない子は旅行前に練習着用してからの方が良いかと思います。
(購入の際は男の子用・女の子用・オシッコだけタイプ・フルカバータイプ等
色々ありますのでご注意ください)
まあまあの価格しますが 旅館代節約を考えれば激安です。
しかも粗相しなければ、旅後と次回の旅直前に天日干しして また次回使えます。
【春・秋・冬 旅行の布団は防寒着がベスト】
極寒季でなければ わざわざ本格的な寝袋を携帯する必要はありません。
かといって一晩中エアコンを回しっぱなしにするとガソリン代がメッチャかかります・・
そこで夜間の防寒アイディアとして
旅行に着ていく衣類を
1,まず肌に付ける上下は、速乾性・薄手の上下2セットづつ(洗ってローテーションします)
2,そしてアウターとしてインナー付きで防寒力を2段階調節できる
極寒季用 防寒着を上下セットで。
すると メッチャかさばる寝具を持っていく必要がなくなりますし、
昼間の防寒としても使え、就寝時はインナーを装着して
極寒季仕様にすればヌクヌク眠れます♪
インナー脱着とジッパーの開度で暑さを調整し、掛布団としても使えます。
中に来ている方の脱いだ1日目の衣類は洗って良く絞って干せば2日目の夜には乾いています!
インナーは使わない際は車シートのヘッドレストをくるんで枕として使用しています(^^)
【大判のウェットティッシュは必須】
お風呂は旅の醍醐味ですが、ペット温泉がない場合 愛犬をおいて
風呂へ行くのは心配でしょうがありません(;´Д`)
そんな時に役立つのが大判の介護用の低刺激ウェットティッシュ(赤ちゃん用でも構いません)
トイレの個室スペースなどでサッと全身よく拭きあげれば綺麗さっぱりします(´▽`)
愛犬が汚れてしまった時や食後の手拭きとしても何かと大活躍します!
ポイントとしては拭きあげ力の高い厚手タイプを選ぶことです☆
また、旅中にはうっかりフタを開けたままにしてしまうこともあるので
できれば個包装タイプが理想的です♪
【シガレット インバーター コンセントは大事】
レンタカーに家庭用電源が付いているかの確認は大事です。
もしもない場合は今後の為にもシガレット インバーター コンセントを
買って持参するといいでしょう。
スマホで車中泊中に暇つぶしする際も車中に家庭用電源(インバーターで
電圧が安定していること!)があると非常に重宝します♪
USBポート付きで200Wくらいはある方がいいでしょう。
季節と旅先の選定
一人旅の時以上に犬旅では季節・行先の選定が重要になってきます。
【行先】
行先は当然犬OKな施設か自然観光系がお勧めです。
どうしても犬不可の場所もプランに組み込みたい場合のアイディアとして、
1つの旅行中に 犬旅と人旅を分けてプランニングするのも良いかもしれません。
・
・
例えば トイプードルのように トリミング・シャンプーをショップで
している方の場合。
旅の中にそれの予定を組み込んで
・
・
1,まずは人旅 部分
旅先のトリミングショップを予約しておき、トリミング・シャンプー
+数時間お預かりプランを実行。 → その間に遊園地など犬禁止の
アミューズメントを楽しむ。
・
・
2,犬旅 部分
その後、愛犬と合流し 共に自然観光を楽しんで夜は車中泊。
といった具合で犬・人 プランをハイブリッドさせると
愛犬もリフレッシュして飼い主も満足できるプランを作ることが可能です!
(自分の場合は持病もちの愛犬の年に1回の精密検診中に人旅部分を楽しんでいます)
【季節】
行先によって旅行コストは激変します!
例えば沖縄の場合、閑散期の11月と繁忙期の8月では
最大1.5倍くらい必要経費が変わってきます(;^ω^)
飛行機代も込み合う時期の週末や連休初日・最終日は激高ですし、
逆に閑散期の平日に格安航空の割安プランなどを活用すると信じられないくらい
安上がりで済みます。 (多めに休暇を取って ゆったりフェリー旅にすると
さらに安上がりになります!)。
また、猛暑の季節は車中泊倹約術を使う際も暑さのあまりエンジン・エアコンつけっぱで
過ごさなければ寝れない時もありますが秋・春ですと換気用に窓を少し開けて
エンジン消して寝れるので一晩分のガソリン代が浮きます(^^♪
(近くに標高の高い山道がある場合は ある程度高地の車を止めてOKな場所で車中泊すると
夏でも涼しく過ごせます。低地のせせらぎ沿いも涼しいですが、
水害の危険性がある天候の場合はお勧めしません)
ド田舎の観光地の小さな民宿などは交渉次第で幅広く対応してくれる店主さんも
多いので 閑散期で予約が全くない時期は激安でしかも犬連れOKにしてくれることも
ありました! ダメもとで聞いてみてもいいかもしれません♪
飛行機用ケージとは別に折りたたみペットリュックを持っていく
犬旅では基本的に飼い主と犬は常に一緒に移動することになりますが 道中では
同伴で不都合が生じるような場面
- 人通りの多い商店街を通らざるを得ない(人慣れしていない場合)
- 向かいから犬連れがやってくる(犬慣れしていない場合)
も多々あります。
そんな時に使えるアイテムが 犬用リュック+上着の組み合わせ。
上着をリュックに巻き付けるようにして結び、ワンコの視線を遮って
しかも背中に背負ってしまえば位置も背面に隠れるので比較的 穏便に
やり過ごすことが可能です! (注意点、夏場はリュックの中が高温にならないように
通気性抜群の軽いパーカーを一時的にかけるのがおススメです)
田舎の(犬入店拒否ではない)スーパーなどに入店する際もガッツリ愛犬丸出しで
入店すると日頃 慣れていない地域の店の場合、店員にギョッとされる時もありますが
リュック背負って上着をかけた状態であれば大きめのリュックを背負った旅人風にしか
見えないので難なくクリアできます。
特に犬に関して規定がない田舎の観光地のテラスなどで食事する際も念のため
上着カバーをかけたリュックで足元に待機しておいたほうが無難です。
規定がないとはいえ足元で丸出しだと 田舎の犬慣れしていない店の場合
苦笑いと奇異な視線で見られることが多いです(;^ω^)
・
・
(開口部を開けば愛犬も開放的に楽しめます! ↓ )
散策中に愛犬が先にへばってしまった時なども大活躍します(抱っこするのと
背負うのでは快適度に天と地の差があります)。
ついでに ペットリュックの特性、超・大容量&背負いやすさを活用して
帰宅時に飛行機に手荷物で持っていく土産類を詰め込むリュックとして活用できます!
最近では複雑な作りの多機能モデルも増えてきましたが、可動部や
開口部が増えるほど予期せぬトラブルが増えそうなので自分はシンプルデザインで
通気用メッシュ部が多い折りたたみペットリュックを愛用しています(^^)
帰宅後の楽しみと現地での楽しみを分ける
行楽地によってはペット料金が激高であったりする場所もあります(;´Д`)
しかし そのような場所でも入り口前の売店エリアまでは
入場料・ペットフリーである場合も多く見られます。
そんな時の為に事前の旅行計画の際に
◎ 犬と共に楽しめる場所(自然・ペット利用フリーな場所・ペット料金が安い場所)
◎ 施設入り口の売店エリアまではペットOKな場所
を分けてチェックしておき、
施設入り口の売店エリアまではOKな場所に関しては名物品や土産物などを
買うことを楽しみ、帰宅後に旅の思い出と共に自宅で余韻に浸るのも
いいものです(^^♪
【注意点】 節約旅では旅の間に買った土産類は最終日まで
車に積載して運び 手荷物に収まらない場合は 最終日にまとめて
詰め込み郵送して空港・港での手間と輸送コストを最小限にするので
- 常温保存に適したもの
- 多少衝撃が加わっても破損しないもの
- なるだけ省スペースで済むもの
など
土産の種類は積載性・保存性・輸送性に優れたものを選ぶようにします。
【どうしても保存性・輸送性悪いものが欲しくなった場合】
1,どうしてもビンなどの壊れ物が欲しい場合はTシャツや柔らかい
衝撃吸収性のある土産類ではさんで 梱包します。
2,冷蔵保存の物が欲しい場合は 空港の土産コーナーにある物なら
なるだけ離陸時間前に購入して手持ちで持ち帰れば高価な冷蔵輸送代を払わずに
済みます(注意、飛行機持ち込み禁止品は× 冷凍は× ショップで要確認 )
その他アイディア色々
【2Lタイプのミネラルウォーターを活用】
レンタカーを借りたら2Lタイプのミネラルウォーターを2本買います。
1本は飲み終わったらラベルを剥がし公園などで上水をくんで
手洗いその他 多用途用として。 もう1本は飲料用としてなくなった都度
購入してストックします。
ジュースではなく水にすることで犬・人共用で使え、しかも高温の車内で劣化しにくく、
手洗い・気温上昇時に愛犬にかける等 多用途で活用できます。
山間部奥地での車内泊で火がつかえないシチュレーションでもカップ麺や袋麺と合わせて使うことで
水調理ができます!(水を注いで10~30分でふやけます。食感は違いますが焼きそば系なら結構いけます)
興味があれば 以前の記事「袋麺の超簡単活用法」も参照してみて下さい。
【事前に旅するエリアの車中泊ポイントを調べておく】
道の駅などの車中泊ポイントは 水道・トイレなどの点は便利なのですが
暴走族のたまり場になっていたりすることもあります。
ネット上に道の駅 車中泊ブログなどいろいろあるので
事前に夜間治安状況もしっかりチェックしておきましょう。
【食事でミニマムな旅を】
短い旅行で 食にこだわりが無ければ食事を愛犬と同じものにすると
わざわざドッグフードを持っていく手間もいらず かといって割高な
ペットカフェのドッグメニューを選ばなくても済みます。
例えばコンビニでも売っている
- 無添加鶏ささみ
- 無添加ヨーグルト
- 犬に害のない無添加(野菜・フルーツ)
- 焼き芋
などは愛犬と共用できます(2~3日以上の長期だと栄養バランスが心配ですが)
【日中飽預かり可能なスポットをチェックしておく】
また、どうしてもペット連れが困難な場面に遭遇した時用に日中預かりをしている
ペットホテル・動物病院の
- 営業日・営業時間帯・ケージの空き情報
- 電話番号
- 店舗名
- 住所
もチェックしておくといいでしょう。 (自分が利用した場所は
大体1時間200円~400円ぐらいで預かってくれました)