ペットと暮らしているとなにかと出費がかさむもの。 中でも医療費
(治療・薬代)は保険がきかないこともあり、とびぬけて高額になりがち・・
しかし、ペットも大切な家族 健康・元気でいてほしい。
どうにかして しっかり健康を維持しつつ出費を倹約できないものか・・・
かかりつけの獣医さんに 治療の質は保ったままで なんとか薬代を抑える方法は
ないものか相談してみたところ、非常に画期的な方法を教えていただきました!
今回はそんなペットの薬代を劇的に減らす倹約方法をご紹介します(^^♪
結論から言うと「ピルカッター」というアイテムを使ってお薬を割って
使うという方法です。 こういうやつです ↓
さらにいえば、長期間続ける薬やフィラリア薬のように
毎月与える薬などは 箱で購入して1粒当たりの購入単価を下げたうえで
割って使用するという方法です。
この方法で我が家の愛犬の場合は、最大半額近くまでお薬代を抑えることができました!
ここまで聞いてもまだ少し ?? って感じですよね(^^; 詳しく説明していきましょう。
フィラリア薬を例にとって説明すると、我が家の愛犬の場合、体重が5Kgなので通常なら
- イベルメック34(5.6Kgまで)
- 病院で1錠だけ買うと1か月分が600円くらい
- 我が家は犬2匹なので1カ月当たり1200円
なのですが 「ピルカッター」+「箱買い」の裏技を使えば
- 一回り大きいサイズのイベルメック68(5.7~11.3㎏)
- 箱買い(6個入り)4200円
- 1錠あたりは700円
- (ワンサイズ大きめを買ったので)半分が適量
- つまり1匹当たり350円!2匹分でも1カ月700円!!
ちなみに なぜわざわざ2倍の大きさのものを買って半分に割って
使用するかといえば ペットのお薬の場合、適用体重が重くなるほど
体重1Kg当たりの単価が格段に下がる傾向があるからです。
普通に処方された場合と比較すると
- 通常処方の場合 1カ月当たり 1200円(2匹で)→年間 14400円
- 倹約裏技を使った場合 1カ月当たり 700円(2匹で)→年間 8400円
フィラリア薬だけでも年間6000円も違いが!
さらに我が家のように年中温暖な地域の場合ノミ・ダニ薬も必要になってきます。
その場合の差額は 通常投薬の場合 ↓
- 3か月おきに ブラベクト錠 250mg 病院価格 5500円
- 2匹だと 3か月ごとに 11000円
- 年間 2匹で 44000円
裏技を受かった場合は
- 3か月おきに ブラベクト錠 500mg 病院価格 6000円
- ↑を2/1に割って使うので 2匹で 3カ月当たり6000円
- 年間 2匹で 24000円
フィラリア薬+ノミ・ダニで年間差額は
- 通常処方 フィラリア薬 14400+ノミ・ダニ44000=58400円
- 裏技倹約 フィラリア薬 8400+ノミ・ダニ24000=32400円
なんと予防薬だけでも年間差額 26000円!!!
たったの400~500円のピルカッターで毎年26000円もの出費を倹約できます!!!
ピルカッター使って半分に割るだけで100円マック260個分( ゚Д゚)
ハンバーガーでミニチュアピラミッドを建造できます・・・(笑)
獣医さんお墨付きの倹約法ですが、注意点としては フィラリア薬(チュアブル)
のような大きい薬には少しコツがいります。 真ん中に置いて上と下 両面に
ピルカッターを下し スリットを入れてから割るときれいに割れます♪
この「ピルカッター」薬だけではなく サプリを割る時にも使えてホントに便利!
また、お薬が苦手な子でも小さく分割してご飯に混ぜると意外とペロっと食べてくれる
ことも(^^; もっと早く教えてほしかった倹約アイテムです(^^♪
まとめ
以上紹介してきた「ペットの薬代を劇的に減らす倹約方法」ですが
長い目で投資的に考えると 倹約して薬代を減らし、浮いたお金を良質な生活環境・
高品質な餌などに回せばペットも幸せ♪ 将来的な疾患リスクも減らせて未来の
医療費も安くなり飼い主も幸せ♪ と いいことづくめ(#^^#)
ピルカッターは種類も豊富でいろいろなタイプが出ていますが、
個人的には薬の固定ができて そのまま保存ケースとしても使えるタイプが
使いやすいと思いました。
ちなみに その他裏技として 微妙な量の調整がしたい場合は「ピルクラッシャー」と
「電子はかり」を合わせ技。 クラッシャーで粉にして 電子はかりで0.1g単位で計量
というのも活用しています!