40年以上 犬最優先生活を送ってきた自分が試行錯誤の末 到達した
大切な愛犬に極上の快適lifeを送ってもらうための犬部屋アイディアをご紹介!
といっても 大金をかけて贅沢な設備を整える というわけではありません(;^ω^)
倹約 質素を心掛けて 愛犬の立場で考えて極力お金をかけずに
エコで持続的かつ、重要な部分には しっかり使う犬部屋の最適解を考えてみました♪
参考になればうれしいです(^^♪
最重要!リラックススペース
まずは最重要なリラックススペースの確保。
愛犬のハウスを置き リラックスしている時に使用する
1日の中で最も長い間過ごす部屋。
自分の場合はこの部屋を飼い主にとっても愛犬にとっても極上の空間に仕上げて
基本は犬・人共にここで過ごすようにしています(^^♪
家の中でこの1室だけにリソースを集中投下してピンポイントで至上のスポット
にすることで 家全体に分散して散財するより効果的に最高の空間を完成させる
ことができます(しかも日常生活で常在している部屋は犬も人もだいたい
決まっていることが多いので 使わない部屋にお金を回すよりヘビーユーズする
1部屋を完璧に仕上げた方が生活クオリティが爆上がりします(≧▽≦)!)
ポイントとしては
- 広さは6畳くらい
- なるべく物を置かない
- 掃除機はロボよりは軽いスティック式
- (個人的に)ハウスよりソファー座椅子
- 常温保存の食品(犬用・人用)も この部屋に保管
といったところ。
◎6畳の広さ
これは以下の項目で紹介するエアコンと空気清浄機の省エネ最適化・DIY断熱処理の観点と、
掃除の手間・犬も人もちょっと狭めの方がおちつく等の理由からです。
メインスペースは ほこりや毛が溜まりやすいので頻繁に掃除することになります。
(逆に言えば超快適なリラックススペースに出来れば 犬も人もここで過ごす時間が
増えるので ここさえ ちょくちょく掃除していれば、他の部屋はほとんど汚れない)
◎ 物を置かない と 掃除機はロボよりは軽いスティック式
物を置かないのは単純に掃除が劇的にしやすくなるから。
軽量のスティック掃除機を押しているのは ロボット掃除機の場合、愛犬が
粗相をしてしまった場合、想像している10倍は阿鼻叫喚な惨状に
なるからです( ;∀;)!! ↓
- 排泄物を部屋中にまき散らす
- 下痢気味だった場合は惨劇
- ロボ自体も故障リスクある
- 愛犬がいたずらして感電の恐れもある
- 留守中に想定外のリスクが生じる確率が高い
1~3はだいたい想像がつくと思います。
4,5,に関しては まず自動で動き回る掃除機はおもちゃのように
追いかけまわしたりガジガジしてみたりする可能性があります そうでなくても
充電用電極部を舐めて感電したり、ゆっくりしている愛犬の毛が
タイヤ巻き込まれて危険な状態になったり、リスクが高いように思えます。
日頃問題なく過ごしていても留守中に予期せぬリスクが発生する可能性が
高いように感じます。
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その点、軽量な手動のスティック式ですと
排泄物巻き込みの心配はありません。
ガジガジ・いたずら・感電リスクに関しても
- 充電スタンドを部屋の隅に設置して牙が届かない部屋のコーナー沿いに這わせるようにして電気コードを設置
- スタンド待機時に前面になる部分に「ビターアップル」などのガジガジ防止スプレーを振っておく
これで対処完了です。
上で述べた "6畳の小部屋であること" と "物を置かない" を徹底することで
掃除もあっという間。 48秒で完了です(≧▽≦)!
これなら日常の片手間でチョイチョイ小ぎれいにしておけます!
◎ ハウスよりソファー座椅子というのは完全に個人的な見解ですが
とりあえずハウストレーニングは別でしっかり教えた後、
我が家ではハウスは常設せずに 代わりに極上の座り心地のソファー座椅子を
部屋の隅っこに設置しています。
理由としては
1,小さい6畳の部屋の中で これ一つで愛犬の日頃のリラックススペース 兼、
飼い主のゆっくりスペース(小型犬2匹と人一人がゆったりできる広さはあります)になる。
とにかくシンプルな室内にする為に兼用できるものは徹底的に犬人 共用にすることで
床面もかたずいて 掃除も一瞬です☆
部屋の隅に設置することで犬の狭い所がおちつく心理も満たせているようです。
2,ソファーと違って持ち運び出来る重さなので、
晴れた日には丸ごと裏表 干せばお日様のいい匂い♪
3,リクライニングすれば昼寝にも最適(愛犬とのんびりお昼寝は最高!)
自分が愛用しているソファー座椅子は以前の記事で個別に紹介しています。
よかったら参考にしてみて下さい ↓
この座椅子はシングルサイズのベッドパッドとの相性がよく、このベッドパッドを椅子カバー
代わりに利用して週1くらいで丸洗いすることで清潔な状態を維持できます(^^♪
普通の座椅子カバーと違って厚手なのでヨダレなどをしっかりキャッチしてイス本体を
清潔に保つことが出来ます!
◎ 常温保存の食品(犬用・人用)も この部屋に保管
以下で紹介しますが、この6畳の快適部屋は年中適温・適湿・清浄空気に
保たれているので常温保存の食料保存にも最適な環境。
邪魔にならない部屋の隅に犬・人 用 保存食BOXを設置してここで保存するようにしています。
田舎暮らしで 通常ならネズミによる食害も心配なのですが、愛犬が常駐している
スペースに保存食類をまとめておくことでネズミの食害も防ぐことが可能です!
犬用出入口を設置する
上の章で紹介した6畳リラックス部屋にぜひとも設置したいのが "犬用出入口" 。
エアコン常時ONの部屋から愛犬が移動する際、いちいち扉全開にしていては
冷気・暖気が抜け放題で光熱費 爆上がりです(;^ω^)
しかも留守中に愛犬が自由に部屋間を行き来するにはドアを少し開けっぱなし
にしておく必要があります(冷気・暖気もれ放題・・)
その点 この "犬用出入口" があればマグネット自動開閉式なので省エネに
貢献してくれます!
それに加え最大のリスクである 夏場の留守中に停電して部屋が灼熱地獄と化した時の
緊急脱出口としても非常に重要なDIYですのでぜひとも設置をお勧めします。
詳細に関しては 以前執筆した記事 【犬猫用出入口が凄かった!】 で
詳しく記しています。良かったら参考にしてみて下さい!
6畳のリラックススペースはあくまでも自分と愛犬が
快適にリラックスする為のメインスペースです。
愛犬のことを考えると こことは別に 外の空気も感じられる
広めの運動部屋も確保したいところ。
そこで以下の章で "犬用出入口の外" (隣の部屋)について書き記します。
犬用出入口とあわせて運用することで愛犬に最高の環境を用意してあげることが可能です!
快適部屋の隣は外気全開の運動部屋に!
犬用出入口を出た先(隣の部屋)は愛犬が少し走り回れるくらいに整理整頓して
可能ならば窓は網戸全開で外気を思う存分に感じられるようにします(環境によって
出来ない場合は無理する必要はありません)。
網戸だけでは破って脱出する可能性もありますから 我が家では子犬時代に使っていた
犬ケージを分解して網戸部分に固定して簡易フェンスとして利用しています☆
(お外のグリーンカーテンにやって来た野鳥たちのさえずりを聞きながら
周辺の牧草地を眺めるピノ君の図 ↓ )
外の空気を思う存分吸い込んで気分転換したり、外の様子を見ることがいい刺激になったり、
外風を感じながら走り回ったり。
いくらエアコンが効いていて空気清浄機が回っているとはいえ 1日中閉じた部屋の中では
愛犬も退屈でしょうから犬用出入口を境に
中(空調完備リラックス空間)と外(開放的な外気を感じる運動部屋)
で ON / OFF 切り替えられれば最高です♪
唯一エアコンには金をかける
基本的にはお金をかけない工夫を心掛けていますが、唯一空調に関しては
必要額支出する価値があると考えています。
というのも温度・湿度が完璧にととのえられた状態のメリットはエグイです(^^♪
- 自分自身の生産性向上(在宅ワーク・読書でのインプット等)
- 愛犬の皮膚の状態が改善(蒸れがなくなると如実に効果が!)
- 熱中症予防(命にかかわるので超大事)
- 犬・人用の常温保存の食品を空調部屋に全てまとめておくと保存性が高まる
- 自宅に超・快適リラックス空間を作ると心理的な豊かさがハンパない
- これらの快適メリットすべて犬・人共に得られて2倍お得!
現在我が家で買い替えを検討しているのは温度だけでなく湿度(加湿・除湿)も
自動で調節してくれる(ダイキンさんの "うるさら" あたり)エアコンです(^^♪
高機能エアコンは高額になりがちですが最小サイズ6畳用なら比較的価格も
押さえられます。(電気代も6畳の省スペースなら安上がり♪)
さらに 買うタイミングも重要で 新機種が発売された数か月後に型落ち品を
狙うとバーゲン価格でゲットできることがあります!
自分も執筆時点 価格ドットコムの大幅値下げランキングで「うるさら」や
「うるさらmini」が大幅ダウンするのを狙っているところです(;^ω^)
このタイプは運転モードによっては 若干 電気料金が上がりがちですがその分を
◎ リラックス部屋はなるべく6畳以下の小さい部屋にする(隣の運動部屋は広く)
◎ 部屋の断熱DIYを徹底する(以下を参照 ↓ )
などの工夫で帳消しにしています!
【犬部屋の断熱DIY】
1,天井に厚手(10mm以上)の断熱アルミマットを張り付ける。
銀色を空の方へ向けて張ります(屋根からの熱を反射)
厚手にすることで空気フォーム層の保冷・保温効果で外気の影響を最小限に。
2,窓には 目隠し・断熱タイプの窓フィルムを張る
目隠しタイプなので断熱しつつも カーテンを開けて外光を取り入れられる。
(電灯をつけると電灯自体も発熱しているので温度上昇につながるが、
断熱した外光を取り入れることで発熱を抑えつつ明るく節電できる♪)
3,窓のない壁面なら大きめの葦簀(よしず)かサンシェードで熱を遮る。
(我が家はシェード代わりにグリーンカーテンで遮光をしています)
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【運転方法でも一工夫】
一般的には部屋の空気をかき混ぜた方が まんべんなく温度が一定になって良い
と言われがちですが、我が家ではあえて空気の拡販はせずにルーバー(送風口)
も固定モードで運転することによって あえて冷気が下に溜まるようにしています。
この状態で27℃設定で運転すると(設定温度と実際温度は機種によって能力差が
あるので実際にご自宅の下層・上層の温度を計って決めることをお勧めしします。)
◎ 部屋の中・上部(人間の体感エリア)は28℃くらい ← 人の快適温度
◎ 下層(愛犬の生活エリア)は26℃ ← 犬の快適温度
と犬・人それぞれの快適温度に空気層を分けることが可能です(^^♪
ちなみに湿度は50%位にすれば 犬・人共に快適に過ごせそうです!
空気清浄機はなかなか使える
昔から意外と重宝しているのが「空気清浄機」。
我が家では通常フィルタに加え、強力脱臭フィルタ・ペット臭フィルタ・
プレフィルター(大きなごみ用)の4重セットで強力運用しています!
いまいち明らかな効果が疑われがちな空気清浄機ですが、上位機種に追加で
これだけ能力強化するとさすがに運転時と停止時で違いが分かるくらいに
効果が現れます(^^♪
さらに送風口付近にヒノキオイルを少量しみ込ませた木材を置いておくと
部屋中に天然のアロマが広がります(リラックス効果・防虫効果・
殺菌効果も期待しています)。
デメリットは強力な脱臭効果によって わりかし早めに
アロマ効果が終了する?! ことぐらい・・
「そこまで必要か?」と思われがちですが、極上の空間作りには
かかせないアイテムだと感じています!
自宅に最高のリラックス空間があれば犬も飼い主もダブルで
明日への活力が蘇るという点で とても有効です。
さらに吹き出し口の角度がフレキシブルに変えられるタイプは
非常に使い勝手が便利で 上部にメッシュラックを設置して
簡易送風乾燥場にすれば食器や台拭きなどの乾燥も速攻です
(しかもプラズマクラスター除菌効果も期待!)。
部屋でストレッチなどをする際は強風モードにして回すことで
送風機も兼ねて涼しく過ごすことが出来ます♪
これだけメリットだらけの空気清浄機ですが、上位機種でもほとんど電力を
食いません(^^♪ 熱も発生しにくいのでエアコンとの相性も抜群。
最近ではエアコンに空気清浄機能が内蔵されているタイプもありますが、
ペットがいる場合は それでも併用の効果は非常に高いと感じています!